PE-BANKの評判(口コミ)は?強み・メリット・デメリットを徹底解説!

PE-BANK
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Pe-BANKは、株式会社Pe-BANKが運営する創業30年のフリーエンジニア専門エージェントです。

全国で展開しており、東京・北海道・宮城・愛知・大阪・京都・岡山・広島・福岡に拠点があります。

案件数は業界最大クラスの5万件以上で、クライアント企業は1000社以上、支店がある都市以外の地域についても紹介いただけます。

現状2,000名以上のフリーランスエンジニアが稼働しており、その約半数が5年以上も利用しているというデータがあります。

老舗エージェントで常駐案件が多いですが、高単価で長期間継続していけるシステムと環境を用意しています。

そういう意味では、ベテランエンジニアは特に有利な条件で、案件を探すことができるでしょう。

目次

PE-BANKの基本情報

参照:https://pe-bank.jp/

会社情報

項目詳細
運営会社株式会社PE-BANK
創業年1989年(平成元年)5月1日
所在地東京本社
〒108-0074 東京都港区高輪2丁目15番8号 グレイスビル泉岳寺前
上場区分非上場
案件サイトhttps://pe-bank.jp/
企業サイトhttps://pe-bank.co.jp/
Twitter@ProEngineerBank
Facebook@pebank.jp
参照:https://pe-bank.co.jp/

サービス情報

項目詳細
対応地域北海道,東北,関東,関西,中国,九州
公開求人数3,000件以上
非公開求人数非公開
利用料金無料
会員数
最高単価/月350万円/月
福利厚生の有無有(サポートプラス)
支払いサイクル40日
参照:https://pe-bank.jp/

Pe-BANKの強み

案件は50,000件以上で開発系に特化

Pe-BANKの案件数は、常時50,000件以上ありますが業界でもトップクラスです。

平成元年創業ということで老舗エージェントとして安心感がありますし、長く営業を続けていますので、ベンチャーから大手企業までクライアントの幅が広いという強みがあります。

プログラミング言語は、JavaやPHPが多く、RubyやPythonの案件は少なめです。

ネットワーク・サーバーなどインフラ関連の仕事も多いです。

高単価で低マージン

Pe-BANK登録のフリーエンジニアの平均年収は約800万円と、かなり高い傾向です。

20代エンジニアでも年収800万を実現できるのはPe-BANKの強みです。

エンド直の案件がほとんどですが、高単価で低マージンが可能となっています。

マージンは固定で8-12%を採用していますが、仕事を受ければ受けるほどマージンが低くなるというシステムで、報酬受取回数1~12回が12%、13~24回が10%、25回~が8%となっています。

この恩恵を受けるために、2年以上継続して長く働き続けるエンジニアが多いのです。

高単価の非公開案件

公式WEBサイトでは仕事内容を確認できない「非公開案件」が多いです。

他のエージェントにはない業務系の案件も豊富で、大手企業・官公庁などの優良案件も「非公開案件」として提案される機会に恵まれます。

高単価案件で年収アップを最短ルートで目指したい方におすすめです。

全国12ヶ所に拠点

Pe-BANKは全国12ヶ所に拠点があり、地方の案件を紹介してくれるフリーランスエージェントサービスは珍しいので、地方のエンジニアにはおすすめです。

東京でPe-BANK経由で仕事を受けていたが、事情で地方に引っ越す場合なども、地方でも案件を受けられる場合が多々あります。

大手IT企業も地方を開発拠点として設置している所は多いので、給料面から考えるとかなり有利になります。

手厚いサポートが受けられる

PE-BANKの担当者が、自分に合った新規案件を営業・獲得してくれると評判も高いです。

エンジニアの実績とスキルを元に専任がサポートしてくれますし、スキルアップの資格などの補助も受けることができます。

フリーランスになりたての方も、事務手続きなどのサポート体制が万全ですので、初めての方もスムーズです。

Pe-BANKを利用するメリット

地方在住のフリーエンジニアも使える

地方在住のフリーエンジニアも、28都道府県に対応していますので案件の紹介があります。

札幌・仙台・茨城・栃木・埼玉・千葉・東京・神奈川・岐阜・静岡・愛知・三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・和歌山・鳥取・島根・岡山・広島・香川・愛媛・高知・福岡・佐賀・熊本・鹿児島です。

「中部地区では案件数が一番多い」と評判です。

但し地方の場合は単価が安くなりますので、東京と比較すると案件により10万円から20万円程低くなる可能性があります。

契約内容がオープン

他のエージェントよりも際立った特徴が、契約内容は全てオープンになっているという所です。

基本的にマージンは非公開のエージェントが多い中、Pe-BANKはエージェント側とフリーランス側の取り分がいくらかしっかりとオープンにしています。

ベテランフリーランスの案件が豊富

Pe-BANKの案件紹介については、年齢制限がありません。

50代以降は登録ができないエージェント会社が多い中、技術顧問やマネジメントなど経験や専門性が求められる案件で需要があります。

福利厚生の充実

他のエージェント会社にはない「福利厚生」と「共済会制度」があります。

フリーランスの長期入院や療養は、生活に大きく影響する場合があり、しっかり回復させて健康を取り戻してから業務に復帰できるように、保険を含め生活面でもサポートが厚くなっています。

確定申告のサポート

Pe-BANKでは、確定申告説明会や確定申告会を毎年11月に実施しており、全国で800名以上が参加しています。

確定申告会(青色申告)では税理士が会計ソフトで作成した帳簿をチェックして、確定申告書提出の代行までしてもらえます。

煩雑な青色申告決算書の作成もスムーズに行なえます。

ビズソフト株式会社の「ツカエル青色申告」ソフトウェアを無償または割引にて購入できるメリットもあります。

Pe-BANKを利用するデメリット

リモートワーク案件が少ない

Pe-BANKの案件は常駐型が多いので、リモートワーク案件が少ないです。

リモートワーク案件を希望するエンジニアは、他のエージェントと併用している場合が多いです。

常駐もキャリアアップに即繋がりますし、生活リズムが整い自己管理も必要がないのでオススメです。

手数料が8%~12%に固定

Pe-BANKのマージン(手数料)は、8%~12%に固定されています。

これは業界では比較的低い設定ですが、他のエージェントの場合は8%未満の案件もあります。

交渉でマージン率は変更できませんので、キャリアのあるベテランのエンジニアは、他の会社で交渉した方がトータルで収入が上がる場合があります。

実務経験が1年未満は紹介してもらえない

Pe-BANKは、高単価案件が多いのがメリットですが、高い技術力と経験が必要とされるので、エンジニアの実務経験が1年未満の場合は、実質仕事を紹介してもらうことが困難です。

まず会社員として3年は実務経験を積んでおくと、スムーズに案件を紹介してもらえます。

報酬の支払いが遅い

報酬の支払日は、契約する企業によって変わってきますが、Pe-BANKの支払いスパンは締め日から40日後、遅い場合は60日後に支払いとなりますので注意が必要です。

締め日から20日後の支払いに早めることはできますが、追加の手数料が必要になります。

他のエージェントより、支払いスパンが長いのは気になります。

Pe-BANKの良い評判・口コミ

地方案件が多いのが一番のメリットとなっています。

また40代以降のエンジニアも経験があればあるほど有利になる傾向です。

Pe-BANKの悪い評判・口コミ

悪い評判は、支払いが遅いのと、経験が浅いエンジニアには厳しいという声が多いようです。

担当者に関しては、同じ会社でも当たり外れがあります。

【総評】Pe-BANKを利用するのは、こんな人におすすめ!

キャリアが豊富な方や、20代で年収800万を目指したい2年以上の実務経験のあるエンジニアは、Pe-BANKで挑戦してみる価値はあります。

但しリモート案件ではなく、常駐型でほぼ専任という形になりますので、ある程度の給料は妥協せず希望を出しつつも、長期で働くことを前提とすれば、職場環境が自分に合っているかよく見定める必要があります。

地方でも大企業の案件を狙うことで、地方に住みながら給料が都市部とさほど変わらないというメリットも享受できます。

さらにPe-BANKは資格を取るための環境が揃っているので、金銭的・時間的に考えても利用する価値はあるでしょう。

資格が給料アップや職場探しの良いきっかけになる場合もあります。

Pe-BANKのメリット・デメリット・評判まとめ

高単価で常駐の案件が多いのが特徴ですが、長く勤務するほどマージンが低くなり、報酬も高いまま安定するのはPe-BANK最大のメリットです。

インボイス制度などフリーランスを取り巻く環境は厳しくなるので、少しのマージンでもトータルの給料の差は大きくなっていきます。

支払いも40日と遅いのがネックですが、追加の手数料を払って入金までのサイクルを短縮するかよく考えましょう。

採用面で経験者は特に有利という印象ですが、エンジニアは複数のエージェントに登録している昨今の流れを考えても、エージェントの棲み分けは可能だと思います。

地方の高額案件もありますので、開発系の仕事メインで腰を落ち着けて田舎に戻るという選択もできますし、1社専任の仕事でもワークライフバランスを整えながら安定した生活基盤を築くのに最適でしょう。

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