ドーシージョブの評判(口コミ)は?強み・メリット・デメリットを徹底解説!
ドーシージョブは株式会社BROCANTE(ブロカント)が運営するフリーランスエンジニア向けの業務マッチングサービスです。
実務経験5年以上の入スキルなエンジニアや即戦力のデザイナーを対象に利用できるサービスとして知られています。
今回は、そんなドーシージョブについて、どのような強みがあるのか、メリットやデメリットはどんなものがあるのかをまとめました。
また、気なる評判についてTwitter上の評判も解説します。
これを読めばきっとドーシージョブがどんなサービスなのか分かり、選定のための参考になるでしょう。
ドーシージョブの基本情報
会社情報
項目 | 詳細 |
---|---|
運営会社 | 株式会社Brocante |
創業年 | 2017年10月 |
所在地 | 〒151-0062 東京都渋谷区元代々木町25-6 グランクリーク207 |
上場区分 | 非上場 |
案件サイト | https://doocy.jp/ |
企業サイト | https://brocante-inc.com/ |
– | |
@doocyjob |
サービス情報
項目 | 詳細 |
---|---|
対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 8000件以上 |
非公開求人数 | – |
利用料金 | 無料 |
会員数 | 12,000人以上 |
最高単価/月 | 350万円/月 |
福利厚生の有無 | 有 |
支払いサイクル | – |
ドーシージョブの強み
ドーシージョブの強みは次の5つです。
・多くの登録者がマッチングできる採用サービス
・クライアント企業とエンジニアの直接契約が可能
・契約がスムーズ
・正社員登用の可能性もある
・サーバーサイド・フロントエンド・アプリ、デザイナーなど一通りの案件がある
多くの登録者がマッチングできる採用サービス
まず、ドーシージョブは多くの登録者がマッチングできる採用サービスを展開しています。
2万人以上の登録者がいますが、それらの方にまんべんなく案件が渡るような案件登録数があるのが強みです。
それだけの登録者がいれば通常は案件を取るのが難しいように感じますが、そう言った懸念を払拭できるだけの案件数があり、コンスタントに案件を出す企業だけでも900社ものクライアントを抱えています。
こういった安定感も強みといえるでしょう。
クライアント企業とエンジニアの直接契約が可能
クライアント企業とエンジニアの直接契約が可能な仕組みも強みです。
通常、エージェント企業が介入して、コミュニケーションや案件のすり合わせなどを行うことが多いのが特徴です。
しかし、ドーシージョブは、直接クライアント企業と契約できるので、直に案件の提案を受けたり、コミュニケーションもいきなりダイレクトにできるのが強みです。
介入することで手数料を取るケースも多い中、それを行わなくとも運営できる体制になっているのは強みです。
契約がスムーズ
次に契約がスムーズにできる点もドーシージョブの強みといえるでしょう。
エージェントが介入すると工程数が増えてしまい、案件の契約をするのに時間がかかってしまいます。
これは、エンジニア側だけでなく、クライアント側も問題になることが少なくありません。
しかし、そう言った煩雑な手続きをなくすことで最低限の工数でクライアント企業と契約できるので、素早く案件に着手できます。
正社員登用の可能性もある
4点目は正社員登用の可能性もあるという強みです。
せっかくフリーのエンジニアになったのに、また正社員に戻るのは嫌という方もいるかもしれません。
しかし、案件を受けてみたら、思ったより居心地が良い、仕事が楽しいといったクライアント企業も多くあります。
そういった企業に場合によっては正社員登用してもらえるように働きかけられるのも強みです。
エージェント側からすれば、人材がなくなってクライアント企業からの仕事が減るような事態になりますが、そう言った状態も問題なく、むしろサポートできる力を持っているのも魅力です。
サーバーサイド・フロントエンド・アプリ、デザイナーなど一通りの案件がある
最後がサーバーサイド・フロントエンド、バックエンド、デザイナーといった一連の案件があるということです。
サーバー関係の業務であるサーバーサイド、ユーザーが目にする見た目の部分を製作するフロントエンド、もちろんそれをサポートする裏側の部分を担当するバックエンドエンジニアの案件も用意されています。
デザイナーのようなジャンルの案件もあるので、特化しているジャンルはないものの、バランスの良い案件がドーシージョブの強みとなっているといえるでしょう。
これらの強みを持って多くのユーザーに受け入れられています。
ドーシージョブを利用するメリット
ドーシージョブを利用するメリットは次の5点が挙げられます。
・直接クライアント企業と連絡できる
・柔軟な働き方ができる
・極端に競争の激しいジャンルがない
・年齢層が広い
直接クライアント企業と連絡できる
まず、直接クライアント企業と連絡できるのは大きなメリットです。
スピード面や報酬体系面において有利といえるからです。
エージェントが介入してしまうと、どうしても契約までの時間がかかてしまいます。
しかし、強みでも触れた通りクライアント企業と直接コンタクトが取れるのでどんどん仕事を進めることができるのが魅力になっています。
また、報酬体系についても干渉されないので、単価や条件交渉といったものも自分が納得の行く形で合意形成できます。
中間マージンが発生してエージェントから徴収されることがないだけでもメリットを感じるでしょう。
柔軟な働き方ができる
フリーランスの本来の目的は柔軟な働き方ができることです。
しかし、実際は常駐を強要されたり、正社員がするような勤務状態で勤務させられたりといったケースが見られます。
しかし、ドーシージョブは、そう言ったことがありません。
リモート可能な案件やリモート移行可能な案件、さらには週3日程度の気軽な案件も用意されています。
場合によっては地方在住であっても案件が取れる環境になっているので、地方のエンジニアで副業で仕事を探している方にとっても有利です。
極端に競争の激しいジャンルがない
極端に競争の激しいジャンルがないのもメリットです。
エージェントのサービスによっては特定の分野に偏ったエンジニアがいるケースが少なくありません。そのため、サービス内で熾烈な競争が起こっているケースも見られます。
しかし、ドーシージョブはいずれの分野にも登録者が分散しており、案件に対して取り合いになるといったことはありません。
競争が激しくない分、案件を選んで仕事をしたり、案件が取れなくて途方にくれない働き方ができたりといった魅力があります。
年齢層が広い
年齢層が広いのもメリットといえるでしょう。
若い年齢層だけだと、どうしても体力勝負の悪い案件が多い傾向になりがちです。
しかし50代のエンジニアも登録しているので、技術本位の案件も用意されており、広い年齢層にマッチした案件があるのがメリットといえるでしょう。
これらのメリットからドーシージョブは魅力的なエンジニアのエージェントといえるのです。
ドーシージョブを利用するデメリット
残念ながらドーシージョブを利用するデメリットも3つあります。それは次の点です。
・未経験には厳しい
・福利厚生が弱い
・ミスマッチのリスク
未経験には厳しい
まず未経験者にドーシージョブは厳しいといえるでしょう。
なぜなら、ドーシージョブ自体質の高いエンジニアを提供するとクライアント側にアピールしているからです。
そのため、クライアント側も一定のレベルの案件を多く掲載しており、未経験者ができるような案件はほとんどありません。
こういった状態なので、利用する側もある程度、別のエージェントの案件で技術を磨いたり、社員として勤務した経験がないと仕事ができないのです。
また、未経験でなくとも数年程度のレベルではできない案件が多いのも注意です。
福利厚生が弱い
福利厚生が弱い点もデメリットです。
他のエージェントでは税務の勉強会やスキルアップのサポート、キャリア形成といった相談ができることが珍しくありません。
さらに生命保険の保険料を半分持つといったサポートすらしているところもあります。
しかし、ドーシージョブはそういったことを行っていないので、福利厚生を期待している方にとってはデメリットしかありません。
ミスマッチのリスク
ミスマッチのリスクもあります。
エージェントを通さないのはメリットが大きい反面、デメリットも存在します。
それは、クライアント企業の求める内容とこちらのイメージする内容が異なっている、いわゆるミスマッチが起こるリスクです。
こういったリスクを抱えながら仕事をするので、思わぬ場所でトラブルになることも少なからずあります。
自分で条件や内容を摺り寄せられる力を持っていないと厳しいこともあるでしょう。
これら3点がドーシージョブのデメリットですが、ある程度のスキルを持っていたり、きちんとした生活基盤を整備している方にとってはデメリットとは言い切れません。
ドーシージョブの良い評判・口コミ
メリットやデメリット、そして強みを知ったところで、ドーシージョブの実際の評判を見ていきましょう。
まずは、Twitter上で見かけたドーシージョブの良い評判や口コミを紹介します。
高額な案件が多くあるようです。
注目されているサービスのようです。
クライアント側からも注目されています。
このように注目度が高い評判です。ただ、利用者の口コミは見つけられませんでした。
ドーシージョブの悪い評判・口コミ
ドーシージョブの悪い評判も見ていきましょう。
運営側は、バランスよりもフロントエンドの人材を重視する傾向があります。
高額案件ですが、求められる技術も高そうです。
運営の方がこう宣言していますが、このアカウントからこれ以降の更新がありません。
【総評】ドーシージョブを利用するのは、こんな人におすすめ!
おすすめの人材像としては、ある程度技術力があり、自分で一通りのことができるフロントエンドに強みを持った人です。
基本的にクライアントと直接契約をするので、ドーシージョブ自体の支援が期待できません。
そのため、自分である程度なんでもできるようにしておく必要があります。
つまり、フリーのエンジニアの初心者には向いていないといえるでしょう。
また、運営スタッフのツイートも取り合えずアカウントが作成されたものの1年以上放置されていました。
この点から、自力で案件を獲得し、案件紹介以外はドーシージョブに頼る必要がないという気持ちで利用する必要があります。
ドーシージョブのメリット・デメリット・評判まとめ
ドーシージョブは、直接クライアントと契約できるのが魅力のエージェントです。
案件も多く、高額なものや自由な働き方ができるものが多いのですが、それに見合った技術力が求められます。
また、運営も福利厚生やキャリア形成に関する相談が期待できないため、あくまで案件だけと割り切れるエンジニアが利用するエージェントといえるでしょう。