転職ドラフトの評判(口コミ)は?強み・メリット・デメリットを徹底解説!
転職ドラフトは従来の転職エージェントとは異なり、企業側がエンジニアをスカウトする転職支援サービスです。
企業がエンジニア1人ひとりのスキルや実績を詳しく知ることで、これまでの転職で問題だったミスマッチの起こりやすさを改善しています。
身につけた技術を登録して待っていれば、懸命に仕事探しをしなくても自分に興味を持った企業からスカウトされるので注目が集まるのも当然でしょう。
そこでこの記事では、画期的なドラフト制度でエンジニアの転職をサポートする転職ドラフトの強み・メリット・デメリットについて解説していきます。
聞きなれないドラフト制度の特徴を知りたい方は、ぜひ一読ください。
転職ドラフトの基本情報
会社情報
項目 | 詳細 |
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運営会社 | 株式会社リブセンス |
創業年 | 2006年2月8日 |
所在地 | 〒105-7510 東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝10階 |
上場区分 | 東証プライム 6054 |
案件サイト | https://job-draft.jp/ |
企業サイト | https://www.livesense.co.jp/ |
@tensyoku_draft | |
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転職ドラフトの強み
まずは転職ドラフトの強みについて解説していきます。
転職ドラフトのどんなサービスが転職希望のエンジニアを支援してくれるのかが分かります。
契約まえに仕事内容と年収を伝えるフェアな交渉
転職ドラフトは企業が興味を持ったエンジニアをスカウトするのが基本的な流れです。
このスカウトは一定間隔ごとにまとめて行われます。各企業が自社に必要なエンジニアに年収と仕事内容を提示し、エンジニアは提示された条件の中から自分の希望にかなう提案を選んで企業と契約交渉を行います。
エンジニアの最大の関心事である年収と仕事内容について予め分かるのでフェアな契約交渉が可能です。
従来の転職では年収や詳しい仕事内容は最後まで分からないことが珍しくありませんでした。
それに比べると転職ドラフトのシステムはクリアでストレスがありません。
企業との交渉にモチベーションを高く保ったままのぞめるでしょう。ドラフト方式なので企業側が他社に負けないように通常よりも良い条件を提示してくれるところもエンジニアにとっては都合がいいです。
従来の方式で転職活動するよりもエンジニアの希望を考慮してくれる企業と巡り会える機会が増えるので、これまでの転職スタイルで理不尽な思いをした人ほど満足できるでしょう。
詳細なレジュメで企業とエンジニアをマッチング
転職ドラフトに登録するとまず最初にレジュメの作成を求められます。
レジュメとは企業がエンジニアの持つスキルや、これまでの実績を把握するのに利用するドキュメントです。
これまでも職務経歴書で実績をアピールすることはできましたが、記述スペースが少なく、文章だけの分かりにくいものだったため、エンジニアの実力が企業の採用担当に伝わりにくく、ミスマッチの原因になっていました。
転職ドラフトのレジュメはエンジニアの実力を測るのに最適化されたフォーマットになっているため、企業は自社に必要な人材か否か迅速かつ正確に判断できます。
そのためミスマッチの発生は抑えられています。
実際、スカウトがエンジニアの受け入れられる確率は40%以上と高く、さらにメールの返信率に関しては80%以上となっていて、エンジニアと企業を効果的に結びつけているのが分かります。
このレジュメがあるおかげで企業は闇雲にスカウトメールを送信する必要が無くなりました。
転職サイトに登録すると企業からメッセージやメールが大量に送られてくることがありますが、レジュメを吟味することでより効果的なスカウトができる転職ドラフトではスパムじみたメールは滅多に送られてきません。
エンジニアは自分に興味を持った企業からのスカウトメールにだけ集中できます。
契約内容を守らない企業にはペナルティが課せられる
転職トラブルのなかで最もエンジニアを悩ませるものといえば、契約内容の反故です。
仕事内容や報酬などが契約内容と異なることで会社と揉めることは少なくありません。裁判費用の出せないエンジニアにとっては深刻な問題でしょう。
転職ドラフトは契約内容を守らない企業に対して厳しいペナルティを課すので、悪質な企業はすぐにサービスを利用できなくなります。
そのため転職ドラフトにはルールを守って誠実にリクルーティングしている企業がほとんどです。エンジニアが企業のスカウティングについて評価するシステムもあるので、悪質な企業は自然と淘汰されます。
契約内容の遵守は転職ドラフトの規約でも明記されています。
この規約を守らなかった場合、企業は転職ドラフトから強制的に退会させられるので、真っ当な企業なら契約を破るような暴挙はしません。
これまでの転職サービスよりも間違いなく安全性は高いです。
交渉を有利にする年収非公開制度
一般的な転職活動では企業から現在の年収を聞かれることがありますが、転職ドラフトでは企業がエンジニアに年収を聞くことは禁止されています。
企業がエンジニアの年収を知ると、その年収で雇用したくなります。
以前よりも大幅に高い年収を提案したら、どこか損したように感じるのは仕方ないでしょう。
こういった問題を考慮して、転職ドラフトは企業にエンジニアの年収を明かしません。
また、年収が低いとエンジニアのスキルに問題があるように感じる企業も少なくありません。
年収を伏せる転職ドラフトなら、年収による偏見でエンジニアの評価が不当に下げられないため、より良い条件を受けやすくなるでしょう。
企業側が事前にエンジニアを詳細に評価する
転職ドラフトでは企業側が求めるエンジニアを見つけられるように明確な判断基準を提供しています。
企業はエンジニアが作成したレジュメを参考に次の5点を評価して、自社に適した人材かどうか見極めます。
- 希望する勤務形態
- スキル
- 実績
- 自社の企業風土との相性
- 入社の可能性
契約交渉の前にかなり詳細な評価をレジュメを使って行うので、エンジニアが契約交渉で相性について悩むケースは少ないです。
交渉では仕事内容などの待遇面について、より深い話ができます。
少ない交渉回数で契約を結べるので、転職にかかる負担は軽くて済みます。
レジュメの書き方を徹底指導
転職ドラフトの肝はレジュメです。時間の無い企業が目を通しやすいように内容は簡潔に書かれていますが、それゆえに初心者はどこに力を入れて書けばスカウトを多く受け取れるのかわかりません。
転職ドラフトではレジュメの書き方を詳しく教えてくれます。
専用のサポート体制を用意し、初めて転職ドラフトでも戸惑うことなくレジュメを作成できるよう支援します。
作成したレジュメに不備がないかチェックし、問題があれば修正の仕方を提案してくれるので誰でも質のいいレジュメが出来上がります。
修正スタッフはITエンジニアの転職に詳しい方ばかりなので、自分の持つスキルを効果的にアピールできるレジュメに仕上がるでしょう。
初めてドラフト型の転職活動をする人でも安心です。
100社以上の企業からスカウトを受けられる
転職ドラフトのリクルーティングサービスに参画している企業は100社を超えます。
いずれも転職ドラフトの厳しい審査基準をパスした優良企業で、DeNAのような大手も利用しています。
事業内容に問題があるような企業は登録されていません。
転職ドラフトを利用するメリット
転職ドラフトのサービスを利用することで受けられるメリットについて解説していきます。
ITエンジニアに特化したドラフト式転職サービスの魅力を感じてください。
求められる職場で働ける
転職ドラフトでは自分を必要としてくれる企業からスカウトを受けて労働契約を結びます。
自分を必要としてくれる職場で働けるので、より充実した毎日になるでしょう。
企業の見立てが間違っていなければ、活躍できる職場で働くことになります。
これまで身につけたスキルを最大限使い、目標を達成する歯ごたえある仕事が楽しめます。
自分が求めらえる職場を探しているなら転職ドラフトは頼りになるサービスです。
純粋にITスキルと実績だけを評価してもらえる
転職ドラフトを利用する企業のほとんどは即戦力を望んでいます。
そのため学歴などの表面的なものは二の次です。
最も重視するのは「何ができるか」で、それゆえにスキルと実績を重視します。
少しくらい口下手でも問題にはなりません。従来の面接では評価を下げられるような方でも、企業が求める分野で実力さえあれば高く評価されます。
たとえば一般的な企業では見向きもされないニッチなプログラミング言語に関する実績が、転職ドラフトでは高く評価されることもあります。
自分の市場価値が分かる
企業から直接オファーを受けられる転職ドラフトでは、自分の市場評価をスカウト時に提示される年収で知ることができます。
いくつもスカウトを受けていれば、自分の持つスキルセットの価値が自然と分かるようになるでしょう。
さらに他の利用者の入札結果を知ることもできるので、どんなスキルが必要とされているのかも簡単に分かります。
今後のスキルセットを決める上で参考になるでしょう。
自分の市場価値を上げるのにおすすめなのは取得に時間がかかる需要の高いスキルを身につけることです。
短期間で転職活動ができる
企業から接触してくるので、巡り合わせが良ければすぐに仕事を始めることもできます。
とくに需要が高いWEB関連の技術を持っている方は引く手あまたで、決まりやすいでしょう。
転職ドラフトは企業がエンジニアを吟味してスカウトするので、エンジニア側がスカウトを受けるとすぐに契約が成立します。
スカウトされた時点で年収や待遇について色々分かるので、契約までの流れがスムーズで時間がかかりません。
忙しいひとは転職ドラフトを使って隙間時間に転職するのもいいでしょう。
年収アップが期待できる
転職ドラフトを利用して転職したエンジニアの93.8%が平均126万円も年収がアップしたと言っています。
年収がアップしやすい理由は、企業が優秀な人材を獲得するために高い年収を提示するためです。
ITエンジニアは不足傾向が今後も続く見通しですから、転職ドラフトの年収相場もより高くなっていくことが予想されます。
年収アップを希望するなら実績を積んで、転職ドラフトでスカウトを待つのがおすすめです。
転職ドラフトを利用するデメリット
転職ドラフトは年収アップなど魅力的なメリットがある一方で、いくつか気をつけたいデメリットもあります。
転職ドラフトを意図したとおりに利用できるよう、注意点を把握しておきましょう。
初心者はオファーが来ない
転職ドラフトはスキルと実績を持った実力あるエンジニアを企業がスカウトする場所なので、初心者や実績の足りない新人エンジニアにはオファーが来ません。
実績が無いまま転職ドラフトで活動するよりも、中小のIT企業に入社して実績を積んでください。
転職ドラフトで仕事探しをするのは、その後でも遅くありません。
レジュメの編集に時間がかかる
転職ドラフトで条件のいい企業から声をかけてもらえるかどうかはレジュメの完成度次第です。
確かな実力を持つエンジニアでもレジュメのアピール力がないとスカウトは増えません。
レジュメの質を高めるには、ターゲットとする分野や企業を決めて、その企業が求めるスキルをレジュメで前面に出す必要があります。
一朝一夕にできることではないので、レジュメの仕上がりを高めるには長い時間がかかるでしょう。
自分から積極的に動きにくい
企業からのスカウトを待つ方式を採用している転職ドラフトは、エンジニアが自分から動くに不適切なサービスです。
エンジニアから企業に営業をかけたり、メールでアピールすることはできません。
企業側も転職ドラフトのやり方に慣れているため、エンジニア側からコメントやメッセージを受けても満足に対応しないところがあるので注意しましょう。
転職ドラフトの良い評判・口コミ
転職ドラフトの悪い評判・口コミ
【総評】転職ドラフトを利用するのは、こんな人におすすめ!
転職ドラフトを評価しているのはスカウトを受けられた実力者が多いです。
逆に実力が無い人は提示額が低くて満足いく結果にはならなかったようです。
また、本人が希望する年収と提示された額にいい意味でも悪い意味でも開きがあり、それがミスマッチにつながることもあります。
口コミの内容より判断すると、転職ドラフトがおすすめなのはIT業界で実績を積んだ技術力のある20代・30代の方です。
転職ドラフトのメリット・デメリット・評判まとめ
転職ドラフトは実力のあるITエンジニアが条件の良い職場を探すのに最適なサービスです。多くの企業で必要とされているスキルセットを持っていれば、大きく年収を向上できるでしょう。
口コミでは現在の年収の2倍近い額を提示されたケースもあります。
利用に際して気をつけたいのは実力が無いとスカウトされない点と、自分からアピールできないところです。初心者が実績を積むところではないので、企業が求めるスキルを持っていないと相手にされません。
スカウトを受けた利用者の情報も一部確認できるので、どのスキルを伸ばせばいいか迷っている方は参考にするのもいいでしょう。上手く活用して年収アップを目指してください。