なぜSES(客先常駐)はやばい?会社と現場両方の特徴とやばいSES会社の見分け方とは
今ではIT業界でエンジニアとして働くことは人気の高い業種になりました。
エンジニアの働き方は企業に所属するだけではなく、フリーランスエンジニアと呼ばれる自身のスキルだけで企業に所属することなく働けるというスタイルも人気の高い業種になった理由の1つでしょう。
IT業界やエンジニアに興味がある方なら一度は「SESはやばい」という言葉を耳にされたこともあるでしょう。
今回の記事ではそんなSESがヤバい、キツイと言われるようになった理由をご紹介していきます。
もちろん、SES全てがヤバい、キツイわけではありませんので、SESで働くメリットや良いSESの見分け方などについても合わせてご紹介していきます。
これからIT業界にチャレンジしようとされている方、フリーランスエンジニアとして独立してSESで働こうかなと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
SESとは
まずSESとはSystem Engineering Serviceの頭文字を取ったものでシステムエンジニアによってITサービスを提供する事を意味します。
システムエンジニアリングサービス契約(SES契約)とは、システムエンジニアが行うシステム開発等に関する、委託契約の一種(委任・準委任契約等)で、システムエンジニアの能力を契約の対象とするものである。
引用:Wikipedia
日本ではSESというと客先常駐と同義語として使用されることもあります。
客先常駐という働き方はもちろん、IT業界以外でも存在している働き方にはなりますが、IT業界では客先常駐をすることが他の業界と比較すると多い傾向があるため、時にIT業界では客先常駐という言葉を耳にする機会が多いです。
SES(客先常駐)の会社でやばいと言われる会社とは
ここでは実際にSESの会社、つまりはエンドユーザーに対してエンジニアを派遣させる側のSES会社に関するヤバい特徴を5つご紹介していきます。
就職活動をおこなう際にはこれらの特徴に当てはまっている会社を選ぶことはおすすめはしません。
1.評価制度が整っていない
SESをおこなっている会社は管理職の方を除いて、多くの社員が客先で勤務することが一般的になります。
そのためヤバいと言われる会社の場合には社内評価制度が整っておらず、適正な評価をもらえないことがあります。
特に客先に1人で常駐させることが常習化している企業や、評価をおこなう管理職が各現場に来ない企業、どういった評価項目が存在しているのかを社員に周知していないような企業はヤバい企業であるといえるでしょう。
現場に評価をおこなう管理職の方が来ない場合には、客先の担当者の評価がそのまま会社での自分の評価になってしまいます。
こうした場合には客先の担当者が厳しい評価をする方の場合には厳しい評価に、優しい評価をする方の場合には優しい評価になってしまうなど、業務の難易度というよりかは客先の担当者の評価基準が重要になってしまいます。
結果として難しい業務をしたのに厳しい評価を付けられる人、簡単な業務で高評価を頂ける人など評価が公平におこなわれることはないでしょう。
入社する前にはこうした業務に対しての評価制度はどうなっているのかも確認しておいて損はないでしょう。
2.研修なく現場へ配属される
新卒で入社した場合や、未経験でIT業界に中途入社した際に研修などを全く行わずにすぐに客先常駐させる会社はヤバいです。
特に新卒者の場合にはまだまだビジネスマナーが身についていることは少なく、常駐先で失礼に値することも発生してしまうかもしれません。
また、中途入社の場合であっても未経験の場合にはいきなり客先常駐をさせられてしまうとプレッシャーを感じてしまうこともあるでしょう。
そうした場合に、一緒に自社の先輩社員が同行してくれる会社はまだましな会社ですが、最悪の場合には新卒者や未経験者を1人で客先に向かわせる会社も残念ながら存在します。
研修ありとなっていても、ビジネスマナーの参考書を渡されて終わりといった会社もあるので注意が必要です。
会社を選ぶ際には常駐先には1人で行くのか、常駐前にある程度の研修などはあるのかを確認しておくといいでしょう。
3.下請け過ぎて給与が安い
SESは下請けに行けば行くほど、同じ業務をしていても給与に差が出てくるという多重下請け構造の業界です。
そのため、利益やマージンなどが途中都度都度抜かれてしまうため、会社の立ち位置が低い場合にはエンジニアに対して支払われる給与が少なくなってしまいます。
元請や2次請け程度の会社の場合にはそこまで年収が低くなることはありませんが、4次請け・5次請けともなってくるとヤバい企業である可能性が高まってしまいます。
下請けの場合には無理難題を押し付けられる可能性もありますので、人間関係がぎくしゃくしているところや残業が当たり前になっているなど社内の環境が闇深い企業も多いようです。
SESで働くことを考える際にはぜひ会社の立ち位置を意識して会社を探してみてください。
4.スキルアップに繋がらない仕事ばかりやらされる
配属された企業によっては書類整理やデータ整理などの雑務ばかりを担当させられることもあります。
もちろん、経験が浅いうちにはこうした雑務もある程度こなしていくことも重要ですが、それが数年にわたって続いているようであればヤバい会社であるリスクは高まります。
SESをおこなっている会社の場合、客先で業務をしてもらえばもらうほど利益に繋がるため、エンジニア業務以外の雑務も担当させられる会社もありますので注意が必要です。
もちろんすべての会社がこうであるというわけではなく、多くのSESをおこなっている会社では、自分のキャリアプランを相談する機会や、キャリアプランの実現に向けてのスキルアップをしっかりと考えてくれる会社もありますので、安心してください。
5.残業代などが支払われない
一般的にSESで客先常駐をおこなう場合には、客先へ向かわせる前に労働時間や残業時間などの労働環境についてはしっかりと常駐先と会社が契約を結ぶことが一般的です。
しかしヤバい会社の場合にはこの契約をあいまいなまま締結し、客先で社員をたくさん働かせることによって利益を上げることを考えている会社もあります。
また、エンジニアに対して労働時間や残業時間について命令できるのは常駐先ではないということをエンジニアが理解しておらず、サービス残業をさせられてしまうケースもあります。
今回はSESのヤバい会社と呼ばれる5つの有名な特徴をご紹介してきました。
もちろんこれら以外にもヤバい会社とされる特徴があるのも事実です。
皆さんはくれぐれもこうした特徴を頭の隅に置いて頂き、ヤバい会社に就職しないようにしてください。
SES(常駐先)の現場がやばい!?その理由とは
もちろんSESは会社だけがヤバいため、ヤバい・辛いと言われるわけではありません。
SESは常駐先によって環境が変化する働き方のため、現場がヤバいと業務自体もヤバいものになってしまいます。
ここでは代表的なヤバいと言われるSES現場の特徴を4つご紹介します。
1.パソコンやソフトなどが古い
常駐先が最新のパソコンやソフトなどを用意していないため、古いバージョンで開発をしなければならないこともあります。
SESを経験する方の多くは将来、フリーランスエンジニアやスキルアップの転職をする方などが多いです。
しかしスキルアップをしていかなければならない状況であるのに、最新機器やソフトを使用できないというのは働く側にとってストレスを感じてしまうこともあるでしょう。
どの業界と比較してもIT業界は日に日に技術革新がおこっている業界であり、新しいものにどんどんと触れていかないとスキルアップすることは難しく、他のエンジニアと差がどんどんと開いてしまいます。
そのためできるだけ常駐先の状況を常駐する前に質問できる場合、あらかじめ相談しておくことによってこうしたストレスを感じることを防ぐことができるでしょう。
しかし相談できない場合にはストレスを感じながら一定の期間働かなければならないため、ヤバいと言われることが多いです。
2.常駐先の人間関係に巻き込まれてしまう
どんな職場であっても人間関係のトラブルは付き物です。
しかし、客先常駐であるため自分の会社だけではなく、常駐先の会社の人間トラブルに巻き込まれてしまうこともあるのでヤバいと言われることも多いです。
もちろんどうにかしてそうした客先での人間関係のトラブルに巻き込まれないように立ち振る舞えればいいですが、意図せず巻き込まれてしまう恐れがあるため、ストレスによって心身ともに疲弊してしまうこともあります。
客先常駐の場合には、常駐先は基本的に自社の営業担当が選んでくるため、常駐先をエンジニア自らが選ぶことはできません。
こうした人間関係のストレスを抱えてしまう恐れがあるため、SESは辛いと言われることが多いです。
3.給与以上の仕事を依頼されてしまう
SESでは自社と常駐先2つの会社の業務を1人でこなしていくことになるため、場合によっては仕事量の多さが給与に見合わないこともあります。
特に下請けの末端で仕事をしている場合には給与面も低く、激務であることもあります。
また企業によっては賞与なし、忙しさに見合うほどの給与をもらえるわけでもありません。
こうした業務量と給与のバランスがうまくとられていない点もSESがヤバいと言われる理由の1つです。
4.現場で一人放置されることが多い
経験のあるエンジニアの場合にはある程度放置をされたとしても活躍することはできるでしょう。
しかしながら経験が浅いうちに客先に放置されてしまい、ただ時間が経過するのを待っている状況になってしまうこともありきついです。
もちろん、自社の先輩社員と一緒に常駐している場合であっても、自分だけ放置されてしまうということも少なくありません。
放置されると仕事がないどころかスキルアップも期待することができません。
また放置されることによって仕事に対するモチベーションを維持していくことも難しくなってくるでしょう。
よくあるパターンとしては自分の前任者が高いスキルを持ったエンジニアであった場合や、契約の違いによって期待されていたスキルを持つエンジニアよりも経験が浅いエンジニアが常駐した場合です。
エンジニア本人に伝えられていた業務内容と実際の業務内容が異なり、一人で業務を任されることになってしまい、放置されるケースが多いです。
膨大な業務量を目の前にして、どの作業から着手すべきか優先順位が付けられず、常駐先の指示を待ってしまうエンジニアも少なくありません。
エンジニアとして働くためにはスキルはもちろんのこと、コミュニケーション能力も大変重要になりますので、常駐先と上手くコミュニケーションを取ることができない場合には辛いと感じてしまうことが多いでしょう。
今回はSES現場の中でも特にヤバいと言われる4つの理由をそれぞれご紹介しました。
スキルアップができない問題、客先での人間関係などヤバいと言われる現場の特徴はさまざまです。
できるだけSESで働く場合には、
- 常駐先を選んできた営業担当に現場の状況を聞くこと
- 上司に自分の磨きたいスキルなどをしっかりと相談すること
ができればこうしたヤバい現場に常駐するリスクを回避することができるかもしれません。
SESで働く方、興味がある方はぜひ今回ご紹介した現場は回避できるようにしてください。
SES(客先常駐)で働くメリット
ここまではSES会社や現場のヤバいところ、つまりはデメリットばかりをご紹介してきました。
ここで「そもそもSESで働くメリットはあるのか?」と疑問に思われた方も多いことでしょう。
結論から言うと、SESで働くメリットはたくさんあります。
たくさんあるSESで働くメリットの中から特におすすめしたいものを5つピックアップしてご紹介していきます。
1.スキルアップできる環境である
SESエンジニアは下流工程の仕事ばかりを任せられるため、スキルアップができないと言われますが、場合によっては上流工程や重要な業務を任せられることもあり、スキルアップも十分に期待することができます。
業務をしながらスキルアップできるとなると仕事に対するモチベーションも維持することができ、楽しく仕事をしていくことができます。
2.常駐先にかわいがってもらえる
常駐先の社員の方と上手くコミュニケーションを取ることができ、信頼関係を上手く築くことができると、常駐先の方と楽しく仕事をすることができるというのもメリットでしょう。
反対にコミュニケーションが得意でない方の場合には上手く常駐先の方となじむことができず、ストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。
常駐先の方と上手くコミュニケーションを取り、良好な関係を築くことができた常駐先では楽しく仕事をすることができるでしょう。
3.他の会社のエンジニアと関わることができる
SESの場合、1つの常駐先に複数の会社からエンジニアが派遣されることも少なくありません。
エンジニアにとって技術やITのトレンドなどの情報を共有できるというのはメリット以外の何物でもありません。
そして中にはフリーランスエンジニアとして常駐している方と一緒に仕事をするチャンスもあり、今後の自分のキャリアについて相談できるかもしれません。
自社や常駐先の社員の方だけではなく、さまざまな会社のエンジニアと関われることはSESならではのメリットです。
4.さまざまな業種・言語に携わることができる
SESは多くの場合にはさまざまな業種に関わることになります。
そしてそれぞれの業種に特化したプログラミング言語を使用した開発をおこなうことが一般的です。
結果としてさまざまな業種の知識が得られるのはもちろんのこと、たくさんのプログラミング言語を習得することができます。
同じ工程の業務であってもプログラミング言語ごとに違いがある場合や、常駐先ごとに同じ業種であっても工程が変化することもあり、いろいろな面でスキルアップを期待することができます。
さまざまな業種、多くのプログラミング言語に触れることによって自分の適性を知ることができ、興味がある業界に特化したエンジニアになるというキャリアプランも描きやすいです。
5.大規模なプロジェクトに参加できる可能性もある
SESの場合には大小さまざまなプロジェクトに参画することができます。
そのため、大企業で働けるチャンスがあることもSESのメリットであるといえるでしょう。
通常の就職活動では難しい大手企業やメガベンチャーなどで勤務することもあるため、将来的に大企業やメガベンチャーで働きたいと考えている方には特にSESはおすすめです。
常駐先の社員の方と上手くコミュニケーションを取ることによって、自分のスキルをアピールすることも人脈を広げていくこともできます。
良いSES(客先常駐)の見分け方とは
ヤバい会社、ヤバい現場、SESで働くことのメリットをここまではご紹介してきました。
ここまで読んでくださった方の中にはSESで働くことに興味が出てきた方もいらっしゃるかもしれません。
では、実際にどのようにして良い常駐先を見分ければいいのでしょうか?
先ほどもご紹介した通り、基本的にエンジニアは自分で常駐先を決めることができません。
多くのSESエンジニアは会社が選んできた常駐先に出向することになります。
そのため良いSES(常駐先)を見分けるためには、良いSES会社に勤めることが何より重要です。
ここではそんな良いSES会社を見分けるために気をつけたいポイントを5つそれぞれご紹介していきます。
1.受託開発や自社サービスも展開している
SESだけではなく、受託開発や自社サービスなどを展開している会社の場合には将来のキャリアプランを立てやすいだけではなく、会社として将来性も高い場合が多いです。
SESでスキルアップを図り、さまざまな経験をした後に自社サービスの開発などに関わるなどといった幅広いキャリアプランが描けることもエンジニアにとってはありがたいところです。
幅広いキャリアプランを描きながら、さまざまな業種・たくさんのプログラミング言語に触れられる機会があるSES会社はエンジニアにとっても働きやすいでしょう。
2.エンジニア経験者が多い
エンジニア経験者が多い会社の場合には、SES現場で悩んだことや不安なことをしっかりと相談することができるのはもちろんのこと、現場で気を付けることなどのアドバイスもしっかりと頂くことができます。
また、現在はエンジニアは人手不足と言われているのに対して、自社にエンジニア経験者が多いということはそれだけエンジニアの働く環境に力を入れているといっても過言ではないでしょう。
そのため、エンジニアにとって辛い現場を選んでくることは少なく、ストレスなく働くことができる環境がすでに整っているといっても過言ではありません。
反対に離職率があまりにも高い、エンジニアの人数が極端に少ない会社の場合には激務であることや何かしら社内に問題を抱えているケースがありますので、SES会社を選ぶ際には離職率などにも着目してみるといいかもしれません。
3.エンジニア育成に力を入れている
エンジニア育成に力を入れている会社は、資金などにも余裕があり、会社としての課題にも前向きに向き合っていく会社が多いです。
それはエンジニアを育成してスキルアップしてもらうことによって、業務のパフォーマンスも上がり、会社全体の生産性を向上することができるからに他なりません。
勉強会やセミナーを開催している、参考図書が社内にたくさんあるなど会社によってエンジニア育成の方法は異なりますが、育成をしているということはエンジニアを大切にしていこうとする会社の気持ちの現れでしょう。
エンジニアを捨て駒のように扱うことなく、しっかりと育てていこうという意識のある会社は未経験の方や新卒の方でも安心して働くことができるためおすすめです。
4.評価制度や相談窓口がしっかりとしている
SESの場合には常駐先で基本的には業務をおこなうため、社内での評価基準がわかりにくくなりがちです。
そうした評価面に対しても明瞭な評価基準を定めている会社の場合には、エンジニアがモチベーションを下げることなく、キャリアプランを描きながら仕事をしやすくなります。
また相談体制が整っているかというのも注目すべきポイントです。
常駐させる前にエンジニアのキャリアプランやスキルアップにあった現場なのかをしっかりと説明してくれる会社はエンジニアのことを第一に考えてくれるよい会社であることは言うまでもありません。
また、現場で不安なことやキャリアプランで悩んだ時などにしっかりと相談することができる窓口が用意されている会社であれば、特段の不安や不満を抱えることなく仕事に集中することができるでしょう。
どうしても会社を選ぶ際には評価や相談窓口に関することは後回しになりがちですが、こうした面もしっかりと注目することでストレスなく良いSES会社で働くことができるでしょう。
5.福利厚生が充実している
福利厚生が充実している会社の場合、社員に長く快適に働いてもらいたいと考えていることがほとんどです。
もちろんこれはIT企業に限ったことではないですが、ストレスを感じやすいSESの場合にはこうした福利厚生が充実しているかどうかも良いSES会社を選ぶ上で大切なポイントになります。
有給休暇や各種手当など充実していればしているほど、身体的・精神的負担を軽減することができ、より集中して仕事に打ち込むことができます。
福利厚生が充実している会社は年収が高い傾向にもありますので、SES会社を選ぶ際には福利厚生にも注目してみてください。
やばいSES(常駐先)のまとめ
今回はヤバいと言われるSES(常駐先)について、ヤバい会社や現場といったデメリットの部分から、SESで働くメリットや良い常駐先の見極め方といった部分までご紹介してきました。
SESはヤバい、辛いと言われることが多いですが、全てのSESがそういったわけではありません。
ヤバいSES会社では何よりエンジニアを大切にしていないことが多く、SESがヤバいと言われるようになったといっても過言ではないでしょう。
常駐先では人間関係や孤独を感じることなど、精神面で辛いと感じることが多いです。
しかしながらさまざまな業種・たくさんのプログラミング言語に触れることができ、人脈も広がり、着実にスキルアップすることができるSESは今後もなくなることはないでしょう。
良い常駐先を見つけるためには良いSES会社に就職すること。
そのためには就職活動の段階で、エンジニアを大切にしている会社や評価制度や相談窓口が整っている会社に就職するとストレスをなるべく感じることなく仕事に集中することができるでしょう。
ぜひこの記事を読んでSESに興味が出てきた方はご紹介した会社や現場のデメリットを踏まえたうえで、良いSES会社の特徴を参考にして就職活動をおこなってみてください。